AVD 1.6 の使用にはご注意を

実に久々の更新です。

Androidの開発で、実機の代わりにエミュレータを使います。で、このエミュレータ
読み込ませる実機のイメージをAVD(Android Virtual Device)といいます。
このAVDですが、Android バージョン1.6 のAVDがおかしいんですよ。
エミュレータは起動しているんですが、DDMS、コマンドで操作(主にファイル操作)
をすると、突然認識されなくなります。この時エミュレータは起動しているのに・・・です。
バージョン2.1のAVDだとこの現象は起きないので、「1.6のバグじゃね?」と思っていたのですが、「あー、Javaのバグなんだよ(英語)」という話をメーリングリストで見つけました。

それが、これ。

http://groups.google.co.jp/group/android-developers/browse_thread/thread/34260cf0783f82d5

ここで指摘されているように再起動しても改善されないのです。
結局のところ、私は1.6のエミュレータを使わないようにしています。

今発売されているAndroid携帯はバージョン1.6を使っているので、AVD1.6を使っている
人も多いと思いますが、この辺要注意です。他バージョンを使用するか、実機を使った
方が無難です。